戦前西部劇の定番シーン

nostalji2010-11-09

ビデオで『大陸の快男児』(1936年/監督:デイビッド・ハワード)を観る。西部開拓史における実在の英雄ダニエル・ブーン(ジョージ・オブライエン)を描いた開拓西部劇です。主人公がインディアンに捕まって火あぶりになりそうになったり、幌馬車隊による移住シーンで円陣を組んでインディアンを撃退するなど、戦前の西部劇でよく見られたシ−ンが色々出てきます。リアルになった最近の西部劇では見ることができないので、結構楽しいかったですよ。ただ、少年の無駄死にや、土地の権利を奪ったずる賢い悪党がそのままで、爽快感に欠けるのが残念です。主演のジョージ・オブライエンは中年太りで魅力なく、ヒロインのヘザー・エンジェルも存在感な〜し。
散歩のついでに、久しぶりに図書館から、『またまたサザエさんをさがして』『TVドラマが好きだった』『小沢昭一・芸能者的こころ』を借りてくる。ゲームばかりしていたので、“読書の秋”には遅いけど、たまには本でも読むことにしましょう。