平凡な西部劇だが

nostalji2010-11-08

ビデオで、チャールズ・ブロンソン主演の『マードックの拳銃』(1964年/監督:ボリス・サガル)を観る。『荒野の七人』でチャールズ・ブロンソンの名が知れたので劇場公開されたのでしょうが、出演者の顔ぶれはテレビ西部劇のレベルです。ビデオ化されたのはブロンソンと、子役時代のカート・ラッセルが出演していたからでしょうね。たまたま立ち寄った町で、死んだと思っていた恋人(スーザン・オリバー)に遭い、町を支配している宿敵の3兄弟と対決するという物語なんですが、演出的にも、趣向的にも特筆するところはありませ〜ん。
最近は何でもリモコンですが、一番使用頻度が多いのはテレビのリモコンでしょうね。面白そうな番組を探してピッピッピ。つまらなければ、ピッピッピ。ニュース番組なんか各局で同じ時間帯に放送しているので、見比べながらピッピッピ。チャンネルを回していた時代は、変える度にテレビに近づかなきゃならなかったし、ガチャガチャ回しすぎるとチャンネルが壊れたりして、一つの番組を長く見ていましたね。リモコンでテレビの見方が変わり、じっくり見せる番組が少なくなってきたようです。