印象薄い作品だったが

nostalji2011-04-18

録画していた『隠密剣士(第2部・忍法甲賀衆)』(5〜6回)と『よみがえる大河ドラマ〜デジタルリマスター版』の「三姉妹」を観る。「三姉妹」は1967年放送の大河ドラマで、私にとって印象の薄い作品です。大学生活で実家から離れた年でテレビがなく、トランジスタテレビを手に入れ、そこそこ観ていた翌年以降の大河との間でギャップがあるせいなんですけどね。
今回放送された第19回だけでの感想は、大量のエキストラを使ったモブシーンが凄いことです。蛤御門の合戦から、焼け出された町民たちまで、これでもかというくらいの人数を使って描いています。テレビでもこれだけ出来るという良い見本で〜す。画像は、主演の山崎努。チャンバラシーンも満足できるものでした。
『隠密剣士(第2部・忍法甲賀衆』)の第5回「甲賀忍法・霞渡」は、空中に張った綱の上を歩き回り、頭上から攻撃する忍法なんですが、秋草新太郎(大瀬康一)に綱を切られて、アッサリお陀仏ね。新太郎の味方になった牧冬吉は、甲賀衆の頭領・甲賀竜四郎(友田輝)の毒矢に傷を負います。
第6回「甲賀忍法・刀車」は、壁を自由に走り回って攻撃してくる甲賀忍者(小林重四郎)に牧冬吉は殺されます。小林重四郎の和尚と傴僂の寺男への早変りが見せ場ね。牧冬吉は、これにてお役御免。第3部の霧の遁兵衛で逢いましょう。