東亜武侠映画

nostalji2011-09-18

録画していた『無影剣』(2005年/監督:キム・ヨンジュン)を観る。政変で国を追放された王子(イ・ソジン)が、女剣士(ユン・ソイ)と契丹に滅ぼされた渤海の再興のために刺客団と戦いながら国に戻る韓国時代劇映画です。チェ・ジウが特別出演している他、テレビでもお馴染みの顔が出てきているので韓国映画とわかりますが、ワイヤーアクションを駆使した作り方は香港映画ね。ロケや、やたらと爆発する派手な戦闘シーンに金がかかっていますが、アクションそのものには新味はありません。ドラマを楽しむには、テレビの方が上ですな。
画像は、イ・ソジンとユン・ソイ。「剣は殺すためにあるのでなく、愛する人を守るためにある」のだよ。
録画していた『さむらい飛脚』の第5話「茶釜が生首に化けるとき」と第6話「母恋い地獄唄」を観る。茶釜と思っていたら生首だったのは何故、盲目の母親へ娘に代わって金を届ける理由は何故。単純な仕事だと思っていたら、背後に複雑な事情があったというお話でした。