ビデオに録画保存していた『ザッツ・ハリウッド〜４０年代のミュージカル映画』を再見。ＢＳ２（プレミアムになる前ね）でかなり以前に放送されたものです。４０年代・５０年代・６０年代と３夜連続で放送されたんじゃなかったかな。ミュージカル映画の予告編を集めて、たま〜にアン・ミラーなどゲストの話が入るという構成で、『ザッツ・エンタテインメント』と比べると安っぽいのは否めません。だけど、ＭＧＭミュージカル以外の他社のミュージカルを知ることができたのはグッド。予告編なので、クレジットされる文字が邪魔だったところが多々ありますが、何が売りなのかがわかったのもグッド。
パラマウントでは、ビング・コロスビー、ボブ・ホープ、ドロシー・ラムーアによる“珍道中”シリーズが始まり、コロムビアはリタ・ヘイワースが全盛。４０年代前半は大戦の最中で、兵士たちの間でピンナップ・ガールとして大人気だったのが、フォックスのベティ・グレイブルね。彼女が主演した『コニー・アイランド』は、機会があれば観たいですね。画像は、ベティ・グレイブル。
戦時中の戦意高揚のために作られたワーナーの軍隊ミュージカル『ジス・イズ・ジ・アーミー』（１９４３年／監督：マイケル・カーティス）が収録されていたのは貴重。作曲家のアーヴィング・バーリンが軍服を着て自ら歌っています。♪〜東京のサルどもめ、やっつけろ〜、♪〜軍隊暮らしは最高、メシも美味い〜
