西部劇の範疇で

nostalji2013-12-09

ビデオで『インディ・ジョーンズ若き日の大冒険/ジャッカルの呪い』(1992年/監督:ジム・オブライエン&カール・シュルツ)を再見。テレビシリーズの1話と2話で、2話のメキシコ編にパンチョ・ビラが出てくるので、中古ビデオ屋で見つけた時にゲットしたもの。買ったまま放ったらかしていて、今頃再生ね。こんな古いビデオが結構あるんだよなァ。
物語は、年老いた現在(1992当時)のインディ(ジョージ・ホール)が博物館にきていた少年に昔話をする形で始まります。1908年、9歳のインディ(コーリー・キャリア)は大学教授の父につれられ、母、家庭教師とともにエジプトにやってきます。後にアラビアのローレンスと呼ばれるT・E・ローレンス(ジョセフ・ベネット)と知りあい、王家の谷の発掘に同行するんですな。そこで、友人となった考古学者が殺され、発掘したジャッカルの像が盗まれる事件がおきます。現地人はミイラの呪いと怖がりますが、インディはローレンスと犯人捜し。犯人を見つけるものの逃げられ、第2話へ。
16歳になったインディ(ジョーン・パトリック・フラナリー)は従兄弟とニューメキシコに遊びにきて、パンチョ・ビラ(マイク・モロフ)の襲撃に出くわします。盗まれたドレスを取り戻そうと、彼らを追ってメキシコへ。手下に捕まって殺されそうになったところを、パンチョ・ビラが命を救い、ビラの革命軍に加わります。武器商人がエジプト語を話すことに気づき、彼の部屋を調べるとジャッカルの像が……
このシリーズの特徴は、歴史上の人物と一緒にインディが活躍するところにあります。メキシコ編ではビラの他に愛銃コルトSAAを撃ちまくるパットンも登場しますよ。レンタルビデオの人気シリーズでしたね。新作海外ドラマもいいけど、CATVのどこかで20年以上前の懐かしの海外ドラマを放送してくれませんかね。