見逃していたので

nostalji2015-05-02

BS−TBSで『フライトプラン』(2005年/監督:ロベルト・シュヴェンケ)を観る。
事故死した夫の棺を乗せ、6歳の娘ジュリアを連れてカイル(ジョディ・フォスター)はニューヨーク行きの飛行機に搭乗しますが、眠っているうちにジュリアがいなくなります。乗客・乗務員の誰一人としてジュリアの姿を見たものがなく、おまけに乗客名簿にも名前が載っていないと知らされカイルはパニックに。機長(ショーン・ビーン)に頼んで機内を捜索しますが見つからず、機長からジュリアは6日前に夫と共に死亡したと知らされます。エアマーシャルのカーソン(ピーター・サースガード)の保護下におかれたジュリアは……
主人公が乗っている飛行機の設計士で飛行機内部について詳しいのはいいとしても、設定には無理がありますね。周囲の乗客が全員グルで担当客室乗務員も全員グルでないと成立しませんよ。アイデアは良くても、設定にリアル感がないので最後にシラケました。もっと大がかりなものを期待していたのにねェ。