何故か去年は

nostalji2015-12-03

録画していた『ザ・ヘラクレス』(2014年/監督:レニー・ハーリン)を観る。これまた、ギリシャ神話の英雄ヘラクレスをモチーフにした冒険アクション映画です。
残虐なアンピトリュオン王(スコット・アドキンス)の妻アルクメネ(ロクサンヌ・マッキー)は、地上に平和をもたらすためにヘラに祈りを捧げ、ゼウスの子を宿します。生まれた子はアルケイデス(ケラン・ラッツ)と名付けられ、たくましい若者に育ち、クレタ島のヘベ姫(ガイア・ワイス)と愛しあうのね。しかし、アルケイデスを疎ましく思うアンピトリュオンは、長男のイピクレス(リアム・ギャリガン)とヘベを政略結婚させるためにアルケイデスをエジプトへ出陣させます。自分がゼウスの子ヘラクレスであることを母のアルクメネから知らされたアルケイデスは罠と知りつつも出陣。アンピトリュオンと結託したタラク(ジョナサン・シェック)の罠で遠征軍は全滅し、捕らえられたヘラクレスは、唯一人生き残ったソティリス(リアム・マッキンタイア)と奴隷剣闘士になり……
主演のケラン・ラッツは鍛えた身体をしているものの、ドウェイン・ジョンソンやジョン・ヘニガンと比べると体格的に見劣りがしますな。普段は普通の人間で、ピンチになると神の加護で超人的なパワーを発揮するという設定ね。お話しも恋模様が大きな比重を占めているので、常人離れした暑苦しいおじさんマッチョマンより女の子ウケするタイプにしたのでしょう。だけど、敵役のスコット・アドキンスの方が強く見えるのはマイナス。
ストーリーは平凡で、CGアクションも今イチ。それにしても、昨年はヘラクレス記念年だったのかなァ

父親の容態が悪くなったので帰省します。日記は当分の間、休止。