これで最後

録画したままだった『ドクター・クイン大西部の女医物語(シーズン6)』の19~22話(最終話)を観る。

連邦保安官のバーチ(ウィリー・ネルソン)が殺人罪で捕まり、マシュー(チャド・アレン)が弁護します。クイン(ジェーン・シーモア)が被害者を解剖し、真相判明。アンソニーが死んだ後、夫婦仲が気まずくなっていたロバートE(ヘンリー・G・サンダース)とグレース(ジョネル・アレン)でしたが、ロバートEが危険なボクシングの試合に出たことをきっかけに愛を取り戻します。クインとサリー(ジョー・ランドー)が山小屋で過去の出来事を語りあった後、最終話はコリーン(ジェシカ・ボウマン)とアンドルー(ブランドン・ダグラス)の結婚。

シーズン7も製作予定されていたようですが、結局シーズン6で打切りで~す。

 

本日も

録画したままだった『ドクター・クイン大西部の女医物語(シーズン6)』の15~18話を観る。

店を売り払って旅に出ようとしていたローレン(オーソン・ビーン)ですが、皆に慕われていることを知り、思い直します。ジェイク(ジム・ノベロック)は想い続けていた女教師のテレサに求婚。テレサ役が前シリーズのミシェル・C・ボニーラからアレックス・メネセスに変りました。

移住途中の中国人たちが町のはずれでキャンプ。熱病が出て、若い中国人医師ウー・ジン(ユミ岩間)がクイン(ジェーン・シーモア)を訪問。ウー・ジンは男装した女性医師で、中国では女性を蔑視しており、女性医師の治療は受けないとのこと。クインはウー・ジンを励まし、女性医師としての活動の手助けをします。

ジェイクとテレサが結婚することになりますが、テレサの叔母が結婚に反対。しかし、テレサの従兄弟が手助けをして、めでたく結婚。クインの努力で町議会はクラウドダンシング(ラリー・セラーズ)が町に出入りすることを許可します。

ブライアン(ショーン・トゥーベイ)は自分が鳥人だと信じているマーティンと仲よくなりますが、マーティンは精神病院からの脱走者。クインは誰にも危害を加えず、自由な発想をするマーティンを逃がしてやりま~す。

 

昨日に続き

録画したままだった『ドクター・クイン大西部の女医物語(シーズン6)』の10~14話を観る。

保安官を辞めたマシュー(チャド・アレン)は弁護士をめざして法律の勉強中。ホレス(フランク・コリソン)がハンク(ウィリアム・ショックリー)に殴られて鼻を折られたことから、マシューはホレスに治療代をもらう権利があると告げます。そのことから、町では色々な訴訟騒動が発生。クイン(ジェーン・シーモア)は臨時判事に推されて見事に裁きます。

ドッグソルジャーのリーダーのブラックムーン結核に罹って死が近いことから投降を決意。戦士たちがモンタナへ移住できるようにクインに調停を頼みます。グラント大統領の特命を受けたスミスがクインの要望に合意。騎兵隊は町を去ります。ドッグソルジャーの戦士役で若き日のギル・バーミンガムが出演。

サリー(ジョー・ランドー)とクインは、ブラックムーンの戦士たちを居留地まで送って行った帰途、道に迷っている若い夫婦と出会います。西部に不慣れな夫婦を移住地まで無事に道案内。

クインは医者を憎んでいる男に撃たれ、トラウマとなりPTSDの兆候が現れます。仕事に復帰することを恐れていましたが、家族のクインに対する強い愛情で克服。

コリーン(ジェシカ・ボウマン)に恋しているコリンズという男がデンバーから追いかけてきます。プレゼント攻勢をするコリンズにコリーンの心は揺らぎますが、押しつけがましい一方的な求婚に、自分がアンドルー(ブランドン・ダグラス)を愛していることを確認しま~す。

 

今週はドクター・クイン

録画したままだった『ドクター・クイン大西部の女医物語(シーズン6)』の5~9話を観る。

ロシアの王女という女性(ナタリア・アンドレイチェイコフ)がプレストン(ジェイソン・リーランド)のホテルで降霊術を行い、町の住民を信用させます。ブライアン(ショーン・トゥーベイ)は死んだ母親との会話に歓びますが、金目当ての詐欺ということが判明。

ドッグソルジャーに居留地へ戻るように説得して帰ってきたサリー(ジョー・ランドー)に、クイン(ジェーン・シーモア)は流産したことを告げます。ロバートE(ヘンリー・G・サンダース)とグレース(ジョネル・アレン)の難病を抱えている養子アンソニーが、治療方法の見つからないままに死亡。

クインの姉マージョリー(アレイ・ミルズ)が禁酒運動の女性同盟の一員としてやって来て、町は大騒動になります。ローレン(オーソン・ビーン)がマージョリーに忠告。アンソニーを亡くしたグレースはアルコール依存症になります。

感謝祭が近づく頃、町はジフテリアが流行。そんな中、クインの母(ジョージン・ジョンソン)と姉レベッカ(エリノア・ドナヒュー)がボストンからやって来ます。クインはジフテリアの流行を抑えるのに苦労しており、新しい治療を使用するかどうかについてアンドルー(ブランドン・ダグラス)と意見が対立。コリーン(ジェシカ・ボウマン)の親友ベッキージフテリアに罹り、様子を診ているうちに死亡。マージョリーも罹り、クインは新治療を行いますが、副作用が出て死亡。しかし、迷ったあげくダニエル(ジョン・シュナイダー)に新治療をほどこし、成功しま~す。現在はワクチンと抗菌剤で、ジフテリアの発生も死亡率も非常に低くなっていますね。

 

先週に続き

録画したままだった『ドクター・クイン大西部の女医物語(シーズン6)』の1~4話を観る。

クイン(ジェーン・シーモア)は行方不明になっているサリー(ジョー・ランドー)を、事件を知って駆けつけてきたサリーの親友ダニエル(ジョン・シュナイダー)と一緒に捜します。騎兵隊のマッケイ軍曹(デビッド・ビークロフト)がマシュー(チャド・アレン)にサリーを反逆罪で捕まえるように命令したため、マシューは保安官を辞職。クイン、ダニエル、マシュー、ブライアン(ショーン・トゥーベイ)は重傷を負っていたサリーを見つけ、家の近くの洞窟に匿います。

ドッグソルジャーが町を襲い、騎兵隊のウッデン将軍が負傷して死亡。ダニエルは、町の安全のために捕虜にしているインディアン非戦闘員の老人・女・子供の解放をマッケイ軍曹と交渉。彼らを解放したことにより、ドッグソルジャーの町への襲撃はやみます。インディアン嫌いのハンク(ウィリアム・ショックリー)が勝手に保安官を引き継いでいましたが、保安官選挙でダニエルが当選。ダニエルは町に定住することになります。サリーとクラウドダンシング(ラリー・セラーズ)が、ドッグソルジャーに戦いをやめるよう説得しようと北へ向かっている時、クインは妊娠したことに気づきますが、町の創業記念日を祝う日に流産。ドロシー(バーバラ・バブコッブ)とグレース(ジョネル・アレン)がクインを慰めま~す。

 

週に一度は西部劇

録画保存したまま放たらかしていた『拳銃王』(1950年/監督:ヘンリー・キング)を観る。拳銃稼業のむなしさを知ったガンマンを描いた西部劇。

ジミー・リンゴ(グレゴリー・ペック)は西部きっての早撃ちガンマン。彼を倒して名をあげようとする若者(リチャード・ジェッケル)を正当防衛で射殺。追って来る若者の兄3人をやり過ごして、別れた妻ペギー(ヘレン・ウェスコット)が住む町へ急ぎます。酒場の主人(カール・マルデン)がジミーを知っており、酒場の前は大騒ぎ。ジミーの昔の仲間で親友のマーク(ミラード・ミッチェル)は保安官になっており、町を立ち退くように忠告。ジミーはペギーに会ったら町を去ると答え、マークはそのことをペギーに伝えます。しかし、ペギーは夫に会うことを拒絶。ジミーに喧嘩をうって挑戦しようとする若者ハント(スキップ・ホメイヤー)や、ジミーを息子の仇として狙う男が現れたりして、マークから妻の意中を聞いたジミーは町を去ろうとしますが、昔の仲間の恋人だったモリージーン・パーカー)と再会。ペギーは今でもジミーを愛しており、もう一度ペギーを口説くとモリーが約束したことからジミーは追手が迫るまで待つことにします。ジミーは駆けつけたペギーと息子に会うことができ、町から去ろうとしますが……

ヒロイズムを謳歌する西部劇と異なり、英雄にされすぎた悲劇と、ガンマンの孤独と焦燥と不安をリアルに描いた西部劇として、公開当時好評だった作品。グレゴリー・ペックに早撃ちガンマンらしさがない(ペックの早撃ちシーンがない)のが難点。ラストで夕闇の中を旅立って行くガンマンのシルエットが誰かということが話題になったことがあります。ペックを殺したホメイヤーというのが一般的なのですが、ペックは死んでおらず、あれはペックだという説があったんですよ。

 

昨日に続き

録画したままだった『ドクター・クイン大西部の女医物語(シーズン5)』の最終エピソードを観る。

ドロシー(バーバラ・バブコッブ)と会っていて居留地への帰還時間に遅れたクラウドダンシング(ラリー・セラーズ)が騎兵隊員にリンチされます。傷を負ったクラウドダンシングを見たサリー(ジョー・ランドー)は、先住民たちの脱走に手を貸すことを決心。しかし、脱走した一部の先住民がドッグソルジャーとなって白人を襲ったことから、インディアン嫌いのオコーナー軍曹(パトリック・キルパトリック)が応援部隊としてやって来て、サリーとクラウドダンシングを追跡。オコーナーはサリーを殺そうとして一緒の崖下の河へ墜落。オコーナーは死にますが、サリーは行方不明になったところで次シーズンへ続きま~す。