たまには洋画も

nostalji2005-06-05

南北戦争関係の資料を調べて知ったのですが、H・ストウ夫人の『アンクル・トムズ・ケビン』が「ナショナル・エラ」誌で連載開始されたのが1851年の6月5日でした。どうでもよい情報ですが……
録画していた『賞金稼ぎ』の#11「宿場のガンスモーク」(監督:黒田義之)を観る。葉山良二の二挺拳銃に対して、ワカトミが短剣投げで決闘するのは『荒野の七人』ですね。懐の小判で命が助かるのは『荒野の1ドル銀貨』だァ。
このところ『賞金稼ぎ』ばかりだったので、たまには洋画と思って『花咲ける騎士道』(2003年/監督:ジェラール・クラブジック)を観る。ジェラール・フィリップが主演した1952年の同名作品を、リュック・ベンソンが製作・脚本でリメイク。ファンファンのヴァンサン・ペレーズジェラール・フィリップほど美男子でなく、アドリーヌのペネロペ・クルスジーナ・ロロブリジーダほど艶っぽくありませんが、色彩豊かなロマンに満ちた作品に仕上がっていました。ハリウッドのノンストップ・アクションに辟易していた私としては、エスプリ溢れるフランス映画を満喫できて嬉しいので〜す。