ひばりの森の石松

nostalji2005-08-19

録画していた『ひばりの森の石松』を観た後、大宮へ外出。『ひばりの森の石松』(1960年・東映/監督:沢島忠)は、富士山の見える大茶畑で100人の茶摘女がひばりの歌に合わせてお茶の葉を摘むオープニングから沢島忠の世界に浸ることができます。この手の演出は、沢島忠の独壇場ですね。ひばりも気分よく、亀に乗って竜宮城へ行ったり、里見浩太郎との甘いデュエットがあったりと、ワンマンショーを繰り広げます。とにかく、小難しいことはヌキにして、楽しめればよいので〜す。
大宮へは、時計の電池交換と買いたい本があったので出かけたのですが、久しぶりに馴染みの古本屋を覗きました。オヤジがちょうど出かけるところで、一緒に昼食しながらお喋り。店のアルバイトが暑中見舞いに書かれていた“好々爺”を“スキスキじいさん”と読んで、「齢をとってもアッチの方が好きな爺さんなんですね」と聞いてきたのには呆れたと言っていました。このネタは、どこかで使えそうだ……