古本漁りの成果

nostalji2006-01-19

録画していた『韋駄天数右衛門』を観た後、プリンターのインクを買いに大宮へ。黒インクはまだあったのですが、早晩なくなると思い、黒とカラーの両方を購入しました。8千円強の出費也。インクがなければプリンターはゴミにすぎないので、仕方ありませんねェ。本体を安くして、付属品で稼ぐというメーカーの戦略か……プリンター買換えの時は、よ〜く考えよう。
今年、初めて“ブックオフ”を覗く。100円文庫本に欲しいものがなく、映画本の『SF映画の世界』、雑誌本の『極悪商法天誅読本』、ハードカバーの『マエタケのテレビ半生記』をゲットしました。『SF映画の世界』(近代映画社)は、掲載されている画像が目的でして、3880円の定価では買う気になりませんが、700円ならね。『巨大アメーバの惑星』に出演していたノラ・ヘードンの画像があるなんて嬉しいじゃありませんか。(画像、参照)
『韋駄天数右衛門』(1933年・宝塚キネマ/監督:後藤岱山)は、“赤穂義士銘々伝”の不破数右衛門を主人公にした羅門光三郎主演の無声映画。内容は講談ネタで如何ってことはありませんが、サイレントのチャバラの面白さを羅門光三郎が見せてくれます。立回りがワンパターンでなく、動きがリズミカルなんですよ。チャンバラだけを楽しむ作品です。