さすらいの賭博師

nostalji2006-02-21

所用があって大宮まで外出。帰りに謝礼で貰った図書券で、『悪役レスラーは笑う』、『武士道』、『完本・美空ひばり』を購入しました。新渡戸稲造の『武士道』と、竹中労の『完本・美空ひばり』は、古本屋で見つかるだろうと思って、ついつい買いそびれていたものでした。図書券だと気楽にゲット。
帰宅して、録画していた小林旭の『さすらいは俺の運命』(1965年・日活/監督:井田探)を観る。シリーズ5作目。賭博師シリーズは全部で8作ありますが、前半の5作と後半の3作は全く違った内容となっています。後半の3作がナンセンス・アクションに徹しているのに対して、前半の5作は“渡り鳥”シリーズや“流れ者”シリーズを踏襲したような延長線上にあります。それで、私は前半の5作を“さすらいの賭博師”シリーズ、後半の3作を“黒い賭博師”シリーズとして区別しています。でもって、HP:放出迷画座の「アキラ映画」に“さすらいの賭博師”シリーズをアップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/akira2/akira25.htm
画像は、『さすらいは俺の運命』の小林旭