女の防波堤

nostalji2006-02-22

メダルのなかったトリノ・オリンピックも女子フィギュアスケートでやっとメダルが獲れそうですね。点差が離れているので、よほどの失敗がない限り大丈夫でしょう。後は何色のメダルが獲れるかですが……
録画していた『女の防波堤』(1958年・新東宝/監督:小森白)を観る。終戦直後、日本の婦女子を進駐軍の暴行から守るために、“日本女性の防波堤たれ!”というスローガンのもとに特殊慰安施設協会(RAA)という組織が作った進駐軍相手の公娼(特殊慰安婦)が主人公の風俗映画です。主演の小畑絹子をはじめとして、新東宝女優陣が下着姿で熱演してくれます。出番は少ないですが麻薬組織にリンチされる三原葉子は、パンツ丸出しボリューム満点でスケベーおじさんには嬉しくなるのです。戦争のもたらした悲劇というより、男は洋の東西をとわず飢えた狼で、女を見たら襲いかかるというのが、この映画のテーマなので〜す。画像は、『女の防波堤』の小畑絹子。