鬼御門はヴァンパイア・ハンター

nostalji2006-05-25

録画していた『阿修羅城の瞳』(2005年・松竹/監督:滝田洋二郎)を観る。鬼殺しの男(市川染五郎)と鬼のボスである阿修羅(宮沢りえ)との恋を描いたファンタジー・アクション時代劇です。発想は新しい時代劇で面白いと思うのですが、原作の舞台劇を活かそうとしたのか、映画らしい空間的拡がりが欠けています。役者も揃っているし、けれんの面白さを映像でもっと表現して欲しかったですねェ。
HP:チャンバラワールドの「ハイパー時代劇」に追加アップ⇒http://www.asahi-net.or.jp/~uy7k-ymst/chzak03/hipaji2.htm
朝刊の文化欄に“ネットで簡単マイベスト集”とあったので、興味深く読む。パソコンやiPODに大量にため込んで聴く時代になり、お気に入り曲のラインナップを登録する機能を使って自分だけのオリジナル・アルバムの曲目作りができるとのことだけど、アナログ人間の私には、よく解りませ〜ん。配信を受けられる曲を使ってアルバムを作っても、誰にでもできるということで、自分だけのアルバムとはいえないじゃないですか。他人が持ってないような音源を使ってアルバム作りをしてこそ、自分だけのオリジナル・アルバムといえるんじゃないかなァ。