録画していた『美男剣競録』（１９５７年・新東宝／監督：赤坂長義）を観る。幕末の実在した剣客、千葉栄次郎（天城竜太郎）と斎藤歓之助（中村竜三郎）が勤皇の志士となって活躍するチャンバラ映画です。考証では栄次郎はこの映画の背景となった御用盗騒ぎの時は既に死んでいて、この世にいなかったんですけどね。娯楽映画なので、そんな史実はどうでもいいのですが、天城竜太郎も中村竜三郎も立回りが下手なので、剣客に全然見えません。悪役の丹波哲郎の方が、二人よりはるかに強そうです。画像は、『美男剣競録』の丹波哲郎。丹波も写真だけ見ている分には美剣士になりま〜す。
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北朝鮮が先月、豪雨に見舞われ記録的被害が出ているとのこと。日本で集中豪雨の被害が出ている時、気象観測衛星で見た雲の状況から北朝鮮も豪雨になっているのではないかと思っていたのですが、その通りでしたね。国家威信の低下を恐れ、支援申込みを拒否する北朝鮮政府の態度は、“捕虜になるくらいなら死ね”と言った戦時中の日本に似ているなァ。
