カミさんの右腕の状態は、病院に行ってだいぶ良くなったけど、本日も家事手伝い。ちゃんと機嫌をとっておかないと熟年離婚されますからね。
合間に、録画していたビデオ『新選組血風録』の＃１６「襲撃木屋町二條」と＃１７「鴨川銭取橋」を観る。「襲撃木屋町二條」は、井上源三郎（北村英三）が採用してきた若い見習い隊士の恋と死を描いた物語。北村英三は小ずるい悪役も上手いのですが、人情味ある役もいいですね。
「鴨川銭取橋」は、隊内の洋式が進み、それまで長沼流軍学で重きをなしていた武田観柳斎が存在性を失い、薩摩へ傾いていった結果、銭取橋で暗殺される物語。武田観柳斎を斬ったのも斎藤一と云われています。
画像は、『革命児サパタ』のマーロン・ブランド。何故この画像かというと、１９１０年の１１月２０日に、メキシコのディアス大統領の独裁政治に対してフランシスコ・マデロが武装蜂起した日です。メキシコ革命の始まりですね。そしてマデロに味方して戦ったのがサパタでした。マーロン・ブランドのサパタは、メーキャップだけでなく、完全にメキシコ人になりきっており、その演技は素晴しいものでした。メキシコ革命というと、サパタよりパンチョ・ビラの方が日本では有名ですが、メキシコではサパタの方が人気があるようです。
