久しぶりに読書

nostalji2006-11-21

購入したまま放ったらかしていたサンドラ・ブラウン:著(秋月しのぶ:訳)の『夕暮れに抱擁を』の上巻(集英社文庫:2005年6月25日第1刷発行)を読了。ジャンルからいうとロマンス小説なのですが、舞台が西部開拓時代なので西部小説としても読めます。主人公は、雨の荒野で産気づいた女性。彼女はテキサスへ向かう幌馬車隊に助けられますが、結局、死産します。幌馬車隊には、出産で死んだ母親の代わりに乳を欲しがる赤ん坊がいて、彼女が乳母の役目をします。そして、ロマンス小説ですから当然、赤ん坊の父親と愛し合うようになります。主人公の過去、男の過去には謎があり、サスペンスあふれる展開となっていま〜す。
道路特定財源一般財源化することに反対する“声”がありましたが私は反対。投書主は気仙沼に住む行政書士で、運転して仙台に行くのに便利にして欲しいという、単にその人だけの願いですね。多くの高齢者が運転しなくてもいい仕組み(例えば、町営のマイクロバス運行)に税金を使う方が道路を作るより役立ちますよ。