大草原の前は、大きな森

nostalji2006-12-13

録画していた2005年版の『大草原の小さな家』(監督:デビッド・L・カニンガム)の第3回「カンザスからの旅立ち」を観る。チャールズがピューマに襲われたり、草原に大火事があったり、インディアンに不穏な動きがあって隣人全員(エドワーズとスコット夫妻だけだが)がスコット家に立篭もったりします。インディアンが西に移住し、やっと平和な生活が戻ったら、不法移住者ということで政府から立退き命令がきます。それで、カンザスを旅立ち、ミネソタのウォルナットグローブへ向かうところでエンド。
テレビドラマを観たら原作本が読みたくなり、ローラ・インガルス・ワイルダー:著(中村凪子:訳)の『大きな森の小さな家』(角川文庫:1991年9月20日第5刷発行)を読了。200ページに満たない薄い文庫本なので簡単に読めました。ローラが自分の体験を書いた本は全部で7冊あり、これは第1作目です。『大草原の小さな家』以前の物語で、1872年のウィスコンシン州の大きな森の中の一軒家に住むローラの5歳の誕生日から始まります。西部開拓時代の生活が少女の目を通して描かれているんですね。都会生活に疲れた時、自然の中で生き抜く一家の物語は癒しになりますねェ。
三国志Ⅹ』は、王允と親密になり貂蝉とも出会ったが、董卓殺しのイベントが起こらな〜い。