ジョン・ウェインの連続活劇

nostalji2007-02-24

先日購入してきた380円DVDの『砂漠の三銃士』(1933年/監督:コルバート・クラーク&アーマンド・シェイファー)を観る。『ビッグ・トレイル』(1930年)でコケて、『駅馬車』(1939年)で復活するまでの間、多くのC級映画に出演していたジョン・ウェインの連続活劇物です。ジョン・ウェインはこの時期、マスコット社で3本の連続活劇に出演しており、その1本です。連続活劇というのは、週替わりで劇場にかかり、主として子供向けに作られていました。毎週毎週、ハラハラさせる場面、ヒーローあるいはヒロインのピンチで終り、翌週ピンチを脱するというパターンで展開していきます。最初の挿話は通常三巻(上映時間30分)で登場人物が紹介され、それに続く挿話は二巻で平均約18分、全12〜15巻というのが平均的なものです。このDVDは、それを一本に編集(上映時間2時間30分)したものですが、一本に編集されると同じパターンの繰り返しなので、観ていて飽きてきますね。子供向けなので、ご都合主義が多いのもね。監督が二人なのは、連続物の撮影は24〜5日間休みなく行なわれ、休養を取らせるために監督二人制が採られたようです。蛇足ですが、今年はジョン・ウェインの生誕100年にあたりま〜す。
三国志Ⅹ』は、劉備領の襄陽と永安を攻略。南海太守の廬俊義が空白都市の柴桑に進出したので、史進を南海太守に任命しました。他の君主の動向は、河北の袁紹曹操の中原に侵攻開始。曹操袁紹孫堅相手の両面作戦を余儀なくされているので袁紹が圧倒的に有利です。董卓梁山泊軍との戦いで兵力の落ちてきた劉備蜀漢に侵攻開始、武都と漢中を攻略しました。