本日も長谷川平次

nostalji2007-04-29

録画していた『銭形平次捕物控・美人蜘蛛』(1960年・大映/監督:三隅研次)を観る。伊能忠敬の日本地図が国際密売団に盗まれ、お伊勢参りの一行の中に犯人がいると睨んだ平次(長谷川一夫)と八五郎三木のり平)が弥次・喜多となって同行するんですな。そうしたら、一行の中で殺人事件が発生し、女目明し・お芳(水谷良重)に協力して、平次が殺人犯人と密売人を見つけるというお話です。トリックは単純ですが一応ミステリーになっており、悪党がムダに動いてボロを出さないので是としましょう。画像は、三木のり平長谷川一夫三木のり平のガラッ八は、とぼけた味わいがあって、よかったですよ。
過去の日記にカキコしていた長谷川一夫銭形平次を2本追加して、HP:チャンバラワールドの「銭形平次の部屋」にアップ⇒http://www.asahi-net.or.jp/~uy7k-ymst/hhei1/hheiji3.htm
本日は今年から“昭和の日”になる。“みどりの日”が5月4日になったことを、今日の朝日新聞の社説で知りました。昭和天皇の誕生日だったので“昭和の日”にしたのでしょうが、祝日として意味を持つのか疑問に感じます。昭和というのは歴史の中の1時代に過ぎず、激動の時代だったというのであれば、明治だって同じでしょう。個人が個々に思いをはせればいいのであって、無理やり昭和を強調するのは、納得できませんねェ。