マンガにすると

nostalji2007-05-25

所用があって大宮まで外出。雨なので“ブックオフ”だけに立ち寄り、『時代劇マガジン vol.15』と『伝説日本チャンバラ狂』を購入し、早速、黒鉄ヒロシ:著(ペリー荻野:原案・監修)の『伝説日本チャンバラ狂』(集英社:2006年6月30日題1刷発行)を読了しました。ペリー荻野の取材をもとに黒鉄ヒロシがマンガ化した9編の時代劇ドキュメントで、文章にすると薄っぺらいものになるでしょうが、黒鉄ヒロシのマンガによって膨らみが出て面白いものになっています。「木枯し紋次郎」の制作秘話は知らなかったなァ。ただ、巻末のペリーとヒロシの対談は、当人たちが面白がっているだけで、作品についての記憶違いや誤認が多々あって少しシラケましたね。それにしても、出かけなきゃならない時は、どうして天気が悪いのだろう。
官製談合で緑資源機構の理事ら6人が逮捕される。「ぜんざい公社」という落語が昔ありましたが、庶民はカスだけを食べさせられ、甘い汁は役人が吸うという体質は全然変わっていませんねェ。年金の管理も杜撰だし、政治不信をどこに向ければいいのだァ。