テキサスでなくても

nostalji2007-06-15

テレビ西部劇のDVD『テキサス平原児』を観る。正義の味方レンジ・ライダー(ジャック・マホニー)と相棒のデイック・ウエスト(ディック・ジョーンズ)が、西部の暮らしと秩序を守るために悪党たちと戦う物語で、このDVDには「見えない痕跡」、「ボーダー市のスキャンダル」、「無法者のピストル」の3本が収録されています。テレビが普及する前に、B級西部劇で子供たちに人気のあったシスコ・キッドやホパロング・キャシディ、レッド・ライダーやデュランゴ・キッドといったウエスタン・ヒーローと同じような設定ですね。日本人にはB級西部劇は馴染みがないので、テキサスとは関係なくても、原題の『レンジ・ライダー』より『テキサス平原児』の方がカッコいいです。主演のジャック・マホニーは、この作品で主役につくまではグレゴリー・ペックエロール・フリンジョン・ウェインといった、そうそうたるスターのスタントをしていました。大柄な割に動きが素早く、アクションシーンだけは一流です。
ところで、この作品は1960年にNET(現:テレビ朝日)系列で毎週金曜日19:00〜19:30に放送されていましたが、広島ではNET系列を放送するテレビ局が、何故か金曜日はフジテレビ系列の番組を放送していました。それで『テキサス平原児』を観ていないんですよ。その時間に観ていたのは、『アニーよ銃をとれ』で〜す。