サルって誰だ

nostalji2007-07-04

井筒和幸:著の『サルに教える映画の話』(バジリコ:2005年10月29日初版発行)を読了。製作現場を知る監督ならではの映画の話が聞けて楽しめます。作品評価については異論がありますが、そんなものは人それぞれですからね。サム・ペキンパーがスローを使うのは、ペキンパー自身の激情が走った時に使うという監督の解釈は当たっているかもしれません。ペキンパーのスローにはわからないところがありますからねェ。それと、女優は最初に脱いで、それから演技派を目指せというのも納得感があります。売れなくなって脱いでも、ババアの裸なんか観たくな〜い。
シニア世代用に、キーボードを打たずに手書き入力で使えるパソコンを発売するとのこと。多分、売れないでしょうね。高齢者にとっては、手書きよりボタンを押すだけのキーボード入力の方が楽ですから。入力方法より操作性の方が重要ですよ。失敗した時の“やり直し”が大事ですね。キーボードに“やり直し”キーがあって、どんなソフトを使っていても、そのボタンを押せば、ひとつ前の状態に戻ると便利なんですけどねェ。
忘れていた『アパルーサの決闘』を、HP:西部劇私的博物館の「西部小説」に追加アップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/wbook2/asakka4.htm