本文よりもイラスト

nostalji2007-07-03

吉川潮:文(山藤章二:絵)の『芸人お好み弁当』(講談社:2005年3月3日第1刷発行)を読了。吉川潮の芸人論もさることながら、山藤章二のイラストと一口コメントが素晴しい。山田洋次監督は“『男はつらいよ』で、日本の変わらぬ風景を撮り続けていたが、監督の顔が一番変わらぬ風景だった”には、思わず吹き出してしまいました。ところで、柳屋花録・林家きくお・三遊亭歌之介・桂あやめ春風亭勢朝立川談春といった若手落語家を紹介しているのですが、残念ながらまだ聴いたことがないんですよねェ。寄席に行くこともなく、テレビ頼みの私としては、演芸番組が全く放送されない現在、落語を聴く機会がメッキリ減りました。表紙の画像は面白みがないので、本文(柳屋小さん「偉大なるおなじみ」さん)のイラストを使用しました。小さん師匠の特徴を見事にとらえていて流石で〜す。
久間発言に抗議が殺到とのこと。久間さんの日頃から思っている本音が出ただけですね。安倍さんが登用した大臣は問題ばかりおこしますねェ。人を見る目がないということかな。とにかく、野党議員も含めて最近の議員は軽すぎます。テレビなんかで、ちょっと名が知れたら立候補する輩が増えるのも無理はな〜い。
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