久しぶりにアキラ映画

nostalji2007-09-06

録画していた『赤道を駈ける男』(1968年・日活/監督:斎藤武市)を観る。小林旭百本記念作品であるとともに、自社プロダクション(アローエンタープライズ)による第1回製作作品です。ブラジルに長期ロケしたりして金をかけているのはわかるのですが、登場人物の行動に常識ハズレが多いのは困りものですね。無国籍アクションというムードだけで作られています。イグアスの滝での、アキラのライバル役であるリオのボスに雇われている殺し屋(内田良平)との決闘シーンなどの見せ場はあるのですが、伏線が張られていないので全てにおいて唐突で〜す。画像は主題歌「赤道を駈ける男」のレコードジャケット。主題歌よりも劇中で夕陽をバックにリオの海岸でアキラが奏でる「哀愁のギター」の方が気に入っています。
相変わらず閣僚の“政治と金”問題が噴出。国が補助金を出している団体や、その役員から議員が献金を受けることを法律で禁止すべきですね。“政治と金”問題については、自民党だけでなく民主党にもあると思いますよ。政権を狙うなら、今から身を清くしておかないと間に合いませんよォ。