若さま侍といったら

nostalji2007-10-03

録画していた黒川弥太郎主演の『若さま侍捕物帳・謎の能面屋敷』(1950年・新東宝/監督:中川信夫)を観る。原作では謎だった若さまの正体が、この作品では南町奉行・堀田佐渡守(大河内伝次郎)の息子・左馬介になっています。内容的には、意外な犯人というより、意外な役者が犯人というのがトリックですね。幕府転覆といった大事件でなく、市井で発生した小粒な事件なので大立回りはありません。黒川弥太郎も若さまといった感じじゃないし、全体的に地味で〜す。
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ところで、若さま侍は、戦前では近衛十四郎、戦後は黒川弥太郎と坂東鶴之助が演じていますが、極めつけは何といっても大川橋蔵でしょうね。橋蔵には華がありましたよ。でもって、画像は大川橋蔵の若さま侍。
PS2の『信長の野望・天地創世』は、1590年を終了して所領は14城。蠣崎家・相馬家・蘆名家を滅ぼしました。蘆名軍が米沢城に攻めてきて初めての野戦を経験しましたよ。何もしないうちに勝ったという感じですね。蘆名軍が攻める砦に政宗の騎馬鉄砲隊を入城させ、兵の減った部隊を順番に入城させるうちに相手が潰滅していきました。明日は上杉攻めと関東進出だァ。