久しぶりにアキラ映画

nostalji2007-11-17

録画していた『太陽、海を染めるとき』(1961年・日活/監督:舛田利雄)を観る。パターン化されたシリーズものではないのですが、ケンカでデイト的関係の浅丘ルリ子、ヤクザと結託してアキラが働く海運会社を潰そうとするライバル会社の専務(安部徹)といった毎度お馴染みの日活キャラによるアクション映画です。海の男といっても海洋シーンはなく、その点は物足らないのですが、船乗り仲間との荒っぽい友情はこれまで見られなかった魅力がありました。それと、ズボン姿でボーイッシュな浅丘ルリ子が、アキラを好きになってワンピース姿で現れた時のハッとする可愛さね。ところでこの作品は広島ロケしているのですが、ロケを見ようと駆けつけたら、すでに終わっていたという悔しい思い出があります。アキラが垂水悟郎と話しをする貯木場は、私が住んでいた近くにあったんですよォ。
画像は、劇中で歌われる「思い出した思い出した」のレコードジャケット。劇中では田代みどりとのデュエットでしたが、レコードはアキラのソロです。何故か、主題歌の「太陽、海を染めるとき」はレコード化されていないんですよねェ。
HP:放出美級迷画座の「アキラ映画」に追加アップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/akira3/akira34.htm
サッカー五輪最終予選は、日本が4−0でベトナムに勝つ。これで、サウジとカタールが引き分けてくれたら理想的だったのですが、サウジがカタールに勝ったので、最終戦はサウジは死にもの狂いで日本にかかってくるでしょうね。何しろ日本に勝てば五輪に出場できるのですから。