録画していた『ＤＯＯＭ ドゥーム』（２００５年／監督：アンジェイ・バートコウィアク）を観る。“一人称シューティングゲーム”の元祖として知られている人気ゲームが原作とのことで、主人公の目から見たシューティングシーンを映像化したりして画面に工夫がみられますが内容は如何ともしがたいです。“何が、どうして、どうなった”というドラマ部分を省略してアクションばかり見せられてもねェ。
ＨＰ：放出美級迷画座の「最低映画」に追加アップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/saitei2/saitei4.htm
その昔、『湖中の女』（１９４６年／監督：ロバート・モンゴメリー）という主人公の目を通して描く一人称映画（カメラが主人公の目線で、観客には鏡に写った姿しか主人公を見ることができない）がありましたが、その後、部分的には一人称シーンはあっても全編通してという作品はありませんね。一人称小説は数多くあるのにね。映像や音響の技術が進歩した現在、本格的な一人称映画にチャレンジする監督が出てきてもよさそうなものだけど……
サッカー五輪最終予選の日本対サウジは０−０の引分け。これで、北京オリンピックの出場が決定しました。決定力不足がこの試合でも出ましたが、よく守りきったといえるでしょう。前半には危機一髪という場面もありましたが、後半は安心して見てられましたからね。だけど、心中はハラハラしどうしだったんだよｫ。
