映画メモから

nostalji2007-11-20

雑務で1日終り。
画像は、『パリのめぐり逢い(『男と女』とコンビ)』のサントラCDジャケット。“ロベール・コロン、11月20日以来、ベトナムで行方不明”と伝える電光ニュースのシーンが印象的だったのが、『パリのめぐり逢い』(1967年/監督:クロード・ルルーシュ)でした。ロベール・コロン(イブ・モンタン)は、テレビの人気ニュース・キャスターで、妻(アニー・ジラルド)や恋人(キャンディス・バーゲン)との愛情生活を描いたメロドラマでしたね。スキャットを使った軽快でいて物憂いフランシス・レイの音楽をバックに、感覚的なショットを積みかさねていく流麗な画面はルルーシュ独自のものだったと思います。結婚してからは、この手の映画は殆ど観なくなったのですが、恋多き時代は結構リアルタイムで観ているんですよ。所持しているサントラCDの殆どは西部劇関連なのですが、これは数少ない一枚。音楽そのものを気に入っていることもありますが、この映画に関しては忘られぬ想い出がありましてねェ……