50年前の今日:フランスで旧松方コレクション寄贈法成立

松方コレクションといのは、川崎造船所の社長だった松方幸次郎が私財を投じてヨーロッパで買い集めた美術品です。その中で、戦時中パリで保管されていた作品が没収され、フランスの国有資産になっていたのですが、交渉の結果、日本に寄贈されることになったのですね。寄贈された370点の美術品は国立西洋美術館に展示されています。没収された中にはゴーギャンセザンヌといった有名画家の作品20点がありましたが、それらは返してくれませんでした。やることがセコイや。