画像のないシネマ・レビュー

nostalji2008-08-06

図書館から借りてきた柳下毅一郎:著の『シネマ・ハント』(エスクァイア・マガジン・ジャパン:2007年12月27日第1刷発行)を読了。副題に“ハリウッドがつまらなくなった101の理由”とあるように『ツイスター』から『ダーウィンの悪夢』までの101本の作品の批評を通してハリウッド映画の問題点を指摘しています。私が観ている作品は25本と極めて少ないのですが、著者の言いたいことは理解(賛成するか如何かは別ですが)できました。
表紙は紺一色で面白みがないので、画像は『ツイスター』のチラシ。牛や車が巻き上げられるシーンは凄かったけどね。著者曰く「SFXの凄さはあっても自然の脅威はないのだ」には、納得、納得です。
いよいよ今日からオリンピック。女子サッカーニュージーランドにまさかの2対2の引分け。楽勝の相手と思っていただけに意外でしたね。追いつかれての引分けでなく、追いついての引分けだったので、まだ救われましたけどね。凡ミスなどの反省をしっかりして、これからの強豪相手に果敢に闘ってください。