豪邸ツアー

nostalji2013-06-14

ロサンゼルス空港発の「豪邸とハリウッド」を巡るツアーに参加。家までの送迎も可能でしたが、追加料金として40ドル必要なので、バスで空港まで行きました。参加者は私たち夫婦だけ。
10時に出発して、まずはブランドショップが並ぶロデオドライブへ。ウィンドショッピングしながら20分ほど散策。その後、エルビス・プレスリー邸、ミック・ジャガー邸、マイケル・ジャクソン邸、ジョージ・ハリソン邸、バーバラ・ストライサンド邸、フランク・シナトラ邸、ウォルト・ディズニー邸、ブラッド・ピット邸、ロナルド・レーガン邸、エリザベス・テイラー邸、ニコラス・ケージ邸を車窓から眺めます。といっても、外塀と門だけなんですけどね。
その後、「ボディ・ガード」や「ビバリーヒルズ・コップ」など多くの映画で撮影されたドヒニー・マンションを見学。邸内には入れませんが、噴水や並木のある中庭を20分ほど散策しました。高台にあるので、ロス市内が一望できます。
レオナルド・ディカプリオ邸、キアヌ・リーブス邸を車窓から見ながらサンセット・ストリップへ。映画産業が盛んだった頃、撮影所のあるハリウッドとスターたちが住むビバリーヒルズの中間に位置するため、夜の街として発展しました。『サンセット77』が懐かしいです。クーキーが駐車係をしていたのはディーン・マーチンが経営していたレストラン“ディノのロッジ”でしたね。現在は、ジョニー・デップと故リバー・フェニックスの共同経営のクラブ“バイパー・ルーム”、ゴーゴー発祥の店“ウイスキー・ア・ゴーゴー”、ライブハウス“ハウス・オブ・ブルース”、エディー・マーフィのデビュー店“コメディアン”が有名所とのこと。
B’zの手形があるギターセンターやマイケル・ジャクソンが通っていた小学校を車窓から眺め、ハリウッド・ハイランドに到着。アカデミー受賞式会場のドルビー・シアターや、スターの手型・足型があるチャイニーズ・シアター、歩道に刻まれたスターオブフェームをガイドしてもらってツアーは終了。画像は、ハリウッド・ハイランドのランドマークである象。
解散はダウンタウンなので、遅い昼食をとるためにリトル東京の大黒屋まで送ってもらいました。2時過ぎているのに行列しており、ビックリ。私は胡麻タレの冷やし中華、カミさんはツケメンを食べたのですが、分量は日本の大盛ね。味は悪くなかったです。
全米日系人博物館に行き、日系人に関する歴史と展示物を鑑賞。日系二世の人が展示物の説明をしてくれるのですが、日本語は殆ど話せません。貧乏で日本人学校へ通えず、日本語を学べなかったとのこと。それでも、単語の羅列で少しはコミュニケーションできました。
4時前でしたが、早く帰宅しようと思い、一駅だけど、リトル東京からメトロ・ゴールドラインでユニオン・ステーションへ。そこからメトロ・シルバーラインのバスで終点のアーテシア・トランジットセンターへ。シルバーラインは1ドル50セントでなく、高速料金として95セント余分に取られるのね。Tapカードでは高速料金は引落とされず、現金で1ドル払いました。当然、お釣りはもらえません。アーテシア・トランジットセンターからレドンドビーチ行のバスに乗り、帰りついたのは6時30分でした。タクシーだったら1時間弱で帰れるのだけど、バスでは仕方ないや。