北京関連で……?

nostalji2008-08-14

オリンピック男子200メートル平泳ぎは予想通りの圧勝で北島が金メダル。世界新記録はならなかったもののオリンピック新記録は見事なものですよ。陸上と違って水泳は、身体能力の高い黒人の水泳人口が少ないので、日本も各種目で決勝まで出場できていますが、100メートル自由型なんて身体の勝負といった感じで、世界レベルに達するのは至難じゃないかなァ。
画像は、『北京の55日』(1963年/監督:ニコラス・レイ)のパンフ。北京オリンピック関連ということでなく、義和団から北京が解放されたのが、1900年の8月14日だったんですよ。『北京の55日』は、宗教的民族主義集団・義和団の乱を扱った作品で、“国土を守れ、外国人を抹殺せよ”をスローガンに狂信的な暴徒の軍勢が各国外国公使館のある北京を6月21日に包囲しました。“55日”とは6月21日から8月14日までのことをいい、私はリアルタイムでこの映画を観たのですが、迫力ある攻城戦が70ミリの大画面の中で展開していきました。ドラマ的には大味なところもあったのですが、スケールの大きさで見応えがありましたねェ。