健全な冒険映画

nostalji2009-02-23

録画していた『ナショナル・トレジャーリンカーン暗殺者の日記』(2007年/監督:ジョン・タートルトーブ)を観る。南北戦争の英雄からリンカーン暗殺者の黒幕にされた祖先の汚名を晴らすためにベン・ゲイツニコラス・ケイジ)が、リンカーン暗殺者の日記に秘められた古代インディアンの秘宝を探す冒険物語です。自由の女神→バッキンガム宮殿→ホワイトハウス→議会図書館→ラシュモア山と、都合よくヒントが現れ、苦労なく謎を解き、黄金都市への冒険の旅が続きます。アクションシーンはあっても殺人はなく、性描写もないディズニーらしい健全娯楽映画で〜す。
画像は、ニコラス・ケイジ。私はこの男優をどうも好きになれません。演技力はあるんですが、あの間延びした馬面がね。ハーベイ・カイテル(この作品では目立たない)やエド・ハリス(この作品では今イチ)の方が好みです。傍で存在感があったのが、母親役のヘレン・ミレンで、シリーズ続編を作るなら、次回も登場して欲しいですねェ。
HP:放出美級迷画座の「冒険映画」に追加アップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/zanmai02/boken2.htm