久しぶりに映画館へ

nostalji2005-05-06

映画館のタダ券があるので、有楽町まで出かけ『ナショナル・トレジャー』(監督:ジョン・タートルトーブ)を観る。なにしろ今日が最終日だったので、天気が悪くなろうがお構いなしにね。ニコラス・ケイジの馬面はどこかマヌケな感じがして好きになれないのですが、内容は宝探しの謎解きにアクションを絡めた良質な冒険映画になっていました。ダイアン・クルーガーも『トロイ』の時より魅力的だったよォ。
帰りに秋葉原に寄り道して、これまた久しぶりに輸入専門DVD店に立ち寄り、4枚組DVD『REAL STORIES OF THE OLD WEST』を購入。『猛将カスター』、『大酋長』、『戦う太鼓』、『続・明日に向かって撃て!』の4作品が収録されていて2千円なので損はないと思いましてね。以前、この手のDVDを購入した経験からキレイな映像は期待できませんが……画像はDVDジャケット。
大宮駅構内が改装されて、まだ見ていなかったので見学。食物屋が多いなァ。CDショップを覗くが380円DVDが無くなっていました。その代わり980円DVDコーナーがあって、ジーン・ケリーの『三銃士』、MGM初期のミュージカル『ブロードウェイ・メロディー』、B級西部劇の『コロラド』と『ネブラスカ魂』を購入。録画したまま放ったらかしているビデオを観ないで、DVDなんか買ってきたものだからカミさんの機嫌が悪いで〜す。その上、購入したまま観ていないDVDもあるし……
NHKの金曜時代劇『柳生十兵衛七番勝負』の最終回を観る。津本陽の文章は苦手なので原作は読んでいませんが、チャンバラ・ドラマとして楽しめました。村上弘明柳生十兵衛)と松重豊(戸田勘解由)との対決は意外と見応えがありましたよ。それと、第5話の千葉真一宮本武蔵との対決もね。近衛十四郎の時代と違って、チャンバラができる役者が少なくなったので、端から期待していなかったのですが、良いシーンがあれば満足なのです。ただ、村上弘明の十兵衛は肩に力が入って、窮屈な立回りになっていましたね。もっと大きく構えれば、上背があるので見映えがすると思うのですが……