帰ってきたスパイコンビ

nostalji2009-05-01

録画していた『アイ・スパイ・リターンズ』を観る。スパイを辞めて大学教授になっているスコット(ビル・コスビー)は、娘のニコルがスパイになったと知って25年振りに情報局に駆けつけます。局長はかつての相棒ロビンソン(ロバート・カルプ)で、ニコルの相棒はロビンソンの息子ベンとのこと。子どものことが心配で、スコットとロビンソンはコンビ復活して国際的陰謀を解決します。シリアスだったテレビシリーズと異なり、子どもの方がしっかりしているという、親バカ・コメディタッチの作品になっていました。老骨のお二人にアクションを期待するのは無理ですからねェ。
『アイ・スパイ』はアメリカでは1965年から2年(82エピソード)続いたスパイドラマで日本では66年2月からNET(現:テレビ朝日系列)で放送されました。1963年の『007は殺しの番号』のヒットによりスパイ映画が注目を浴び、『危機一発』・『ゴールドフィンガー』と大ヒットが続き、007の亜流が次々登場するスパイブームとなります。テレビでも『ナポレオン・ソロ』や『スパイ大作戦』が大人気となりスパイドラマが花盛りとなりましたね。アメリカ本国ではビル・コスビーが人気スターとなった『アイ・スパイ』ですが、日本では今イチだったような気がしま〜す。
プレステ2の修理が完了し、早速、PS1の『提督の決断Ⅲ』を再開。データを確認し、各方面・各艦隊に作戦指示を出しただけで、本日は終了です。