50年前の今日:八海事件、無罪判決

広島高裁は、八海事件の差し戻し審で無罪判決しました。八海事件とは、1951年1月25日に山口県熊毛郡八海で発生した強盗殺人事件で、冤罪裁判として有名になりました。映画『真昼の暗黒』(1956年/監督:今井正)はこの事件を題材にしており、製作時は公判中だったことから権威に挑戦した異色作として話題になりました。今井正の代表作の一つとのこと。