古典ヒーローに

nostalji2010-03-26

テレビをつけたら、世界フィギュア男子で高橋がちょうど演技するところ。4回転フリップは回転不足となるものの、ジャンプにミスはなく圧倒的点差(10点以上)で金メダルに輝きました。結果だけをニュースで見てもつまりませんからねェ。
録画していた『007慰めの報酬』(2008年/監督:マーク・フォスター)を観る。ダニエル・クレイグ主演の6代目ボンドのシリーズ2作目です。前作の1時間後から物語が始まるという、TVドラマのような設定ね。前作で愛する女性を殺されたボンドが、任務のためだけでなく、復讐のために闇の組織を追うんですな。車・ボート・飛行機と陸・水・空にチェイスを繰り広げ、アクションも派手ですが、細かいカット割りのせいか意外と印象に残りません。物語も謎を残したままで、次回に続きます。前作で“007”となり、今作で“007”らしさ出て、次作では秘密兵器を持った“007”を期待したいですね。
1962年の『007は殺しの番号』で登場して以来、ボンドも22作になるんですね。シリーズというより、ホームズやバットマンのような古典ヒーローになった感じで〜す。