惰性で

nostalji2010-06-28

録画していた『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(2008年/監督:デビッド・イェーツ)を観る。闇の帝王ヴォルデモートが復活し、ダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)はヴォルデモートの過去の秘密を知るホラス(ジム・ブロードヘント)をホグワーツ魔法学院の教師として復帰させるんですな。ヴォルデモートはホグワーツでホラスから学んでおり、ハリー(ダニエル・ラドクリフ)はホラスがヴォルデモートに教えたことを聞き出します。でもって、ヴォルデモートが魂を分割して隠しており、その全てを見つけださないとヴォルデモートを倒すことができないと解ったところで次回へ続くのです。
第1作目から7年経ち、可愛い少年だったラドクリフは、美男でも個性派でもない中途半端な青年になっちゃいましたね。可愛い少女のエマ・ワトソンは美人になりましたが、男優が昔のままのイメージで成長していくのは難しいですねェ。映画の方も完結へ向けての序章といった感じで、作品的には中途半端なものになっています。惰性で観ているので忘れていることも多く、思い出すまで時間がかかりますよ。DVD購入を前提にシリーズ製作しているのでしょう。DVDを買わない人は一挙放送に期待ね。