画像は『日録２０世紀・１９６０年』の表紙。横綱の若乃花と栃錦ね。３月（大阪）場所で、全勝同士の対決となり、負けた栃錦は力の限界を悟って引退を決意しました。若乃花も全盛時の精彩を欠くようになり、栃若時代が終焉した年になりましたね。
代わって登場したのが大鵬です。１１月（福岡）場所で初優勝し、場所後、大関に昇進しました。６６勝２４敗で６０年度の最多勝を記録するなど、躍進が著しかったですね。翌年、柏戸とともに横綱に同時昇進し、柏鵬時代を迎えることになります。
大相撲の想い出については、ここへ⇒http://www.asahi-net.or.jp/~uy7k-ymst/tv6/min47.htm
