昔B級、今TVM

nostalji2010-08-16

ここのところ日曜夜の日課は、『笑点』→『龍馬伝』→『イ・サン』→録画の『LOST(最終シーズン)』となっている。18:45〜21:00が空き時間になっていて、昨夜はムービープラスで『ストーム・ゴッド』(2008年/監督:ポール・ジラー)を観ました。考古学博物館から死海文書が盗まれ、3ヶ月後に北極圏からバアル神のメダルが発掘されます。メダルは4つあって、それが全部揃うと、気候を自由に操って地球を破壊するバアル神が復活するんですな。そのことを知った考古学者(ジェレミー・ロンドン)がシュメールの碑文を解読した女性言語学者と、メダルを揃えてバアル神を復活させようとするキチガイ博士(スコット・ハイランズ)を追います。メダルが発見される度に強大な嵐が発生し、その嵐の異常性に気づいた女性気象学者は、それがアレン帯と結合して超電磁波を発生させていることを発見します。オカルトとサイエンスの連動がこの作品の特長ですね。
B級監督とB級スターによる低予算映画(テレビムーヴィ)で、内容も予想通りチープな作品です。だけど、暗号解読や科学分析など楽しめる要素もあり、TVMとしては合格といえます。昔は、この手の映画は2番館の2本立て(ロードショー興行はなかった)で観たもので〜す。