頑固な男と女

nostalji2010-10-18

ビデオで『コロラドへの道』(1983年/監督:ドン・テイラー)を観る。頑固な老ガンマン(ロバート・プレストン)と気の強い尼僧(パティ・デューク)が、コロラドの無法の町でインディアン孤児たちの学校を作ることになるんですな。予定地の教会は酒場になっており、町のボス(クリストファー・ロイド)と対決することになります。老ガンマンと尼僧のコンビというと、『オレゴン魂』が思い出されますが、二人のキャラはデュークとケティのそれと似ています。パティとプレストンのユーモラスなやりとりは退屈しませんね。全体的に一本調子で緩い演出ですが、サリー・ケラーマンやジェフリー・ルイスといった個性的な出演者のお陰で楽しめました。テレビムーヴィとしては上出来の西部劇といえま〜す。
HP:西部劇シネマ館の「テレビムーヴィ」に追加アップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/wzakka4/tvmuv4.htm