現代西部劇だけど

nostalji2010-10-28

ビデオでロイ・ロジャース主演の『西部の星空の下で』(1938年/監督:ジョゼフ・ケーン)を観る。旱魃なのに水を供給しない水利会社が管理するダムを州政府管理にするために、ロイが国会議員に立候補するんですな。水利会社は様々な妨害を受けますが、住民の支持を受けて当選。国会議員になったロイは、法案成立のために大物議員に現場視察にきてもらうのですが……
歌で選挙活動するところがロイらしいところで、馬が疾駆するシーンはあまりなく、西部劇らしさのない作品です。相棒兼コメディリリーフとしてスマイリー・バーネットが出演していますが、面白さは今イチね。ロイと同じようなカウボーイ姿で人気を集めようとして失敗する対立候補の方が面白かったで〜す。
PS3で『レッド・デッド・リデンプション』をプレイ。嵐が来る前に散らばっている牛を集めて移動させていると、落雷に驚いて牛の群れが断崖に向かって暴走。断崖から落ちる前に牛の先頭に回りこみ暴走をストップさせるのね。全速で馬を走らせる(落馬なんかしないよ)のは爽快、爽快。夜警も投げ縄で牛泥棒や不審者を捕えます。そして、賞金稼ぎで賞金首を殺さずに捕えたら、名誉が流れ者から正直者になりました。所持金も200ドルを超えたのだよ。