できの悪いウェイン西部劇

nostalji2010-12-05

ビデオで『ケンタッキー魂』(1949年/監督:ジョージ・ワグナー)を観る。ナポレオン軍の残党がアラバマに入植して作った町にケンタッキー軍の一団が通りかかるんですな。一団の中にジョン・ウェインがいて、フランスの令嬢ヴェラ・ラルストンと「一目あったその日から、愛の花咲くこともある」てな調子で愛し合うようになります。彼女には資産家の婚約者がいるんですが、そいつは河の輸送を牛耳っている悪党と手を組んで、フランス人たちの土地を奪おうとしているんですよ。
モタモタした展開で内容的には褒められたものでありません。ウェインの相棒役で、ヤセとデブのお笑いコンビとして人気のあった“ローレル&ハーディ”のデブの方、オリバー・ハーディがコメディリリーフとして出演しているのが面白いくらいね。ケンタッキー軍って民兵の組織なんでしょうが、どこに行って、誰と戦おうとしているのかよくわからないし、フランス人を追い出そうとするアメリカ人の集団もよくわかりません。悪党たちの手下にしては多すぎるしね。背景がよくわからない西部劇で〜す。画像は、ウェインとオリバー・ハーディ。
PS3で『信長の野望・天道』をプレイ。一乗谷城を攻略して朝倉を滅ぼしたら、加賀の本願寺・美濃の斉藤・尾張の今川・四国の三好・因幡の山名・備前の浦上によって包囲網が結成されました。本願寺・山名・浦上は義理程度の出兵で、本格的に攻撃してきたのは斉藤・今川・三好ね。まずは防衛に専念して、背後の愁いを絶つために同盟のきれた紀伊の鈴木を滅ぼしました。