スピンアウトというより

nostalji2010-12-06

録画していた『ウルヴァリンX−MEN ZERO』(2009年/監督:ギャヴィン・フッド)を観る。“X−MEN”シリーズの前段階にあたる物語です。シリーズ1作目でウルヴァリンが、なぜ記憶を失って現れたのかがわかりますよ。『明日に向かって撃て!』の後に、役者は変更していましたが、ブッチとサンダンスが相棒になった経緯がわかる『新・明日に向かって撃て!』が作られたようなものですな。この作品でも、主役のウルヴァリンヒュー・ジャックマンで同じでも、敵役のストライカーは違っていましたね。ラストでパトリック・スチュアートが出てくるんですが、実物でなくCG画像のような気がします。
内容は、特殊能力者を集めて最強戦士を誕生させようとするストライカー(ダニー・ヒューストン)の陰謀を、ウルヴァリンヒュー・ジャックマン)が阻止するという、CGアクションを楽しむだけの映画です。ウルヴァリンに兄がいたなんて知らなんだ。ウルヴァリンって不死身なだけでなく、齢もとらないなんて知らなんだ。
HP:放出美級迷画座の「アメコミ・ヒーロー」に追加アップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/zanmai13/fnowa1.htm