思考は西部劇

nostalji2011-01-18

秋田禎信:著の『ベティ・ザ・キッド(下巻)』(角川スニーカー文庫:2010年11月1日初版発行)を読了。ベティに連れそって、彼女にガンマンの心得や戦いをサポートしていたウィリアムの正体が20歳で20回の決闘に勝利したトゥエンティという伝説のガンマン(ビリー・ザ・キッドをイメージしているのかな)だったことが下巻の最初のエピソードでわかります。そして最後は、父の形見の拳銃(挿絵のイメージはSWスコーフィールド)を使っての仇の無法者との決闘です。戦車で旅をするのだけは違和感を持ちましたが、西部劇をモチーフにした冒険ファンタジーとして楽しめましたよ。
サウジアラビアを5−0で破って、日本はサッカー・アジア杯の予選リーグを突破。アジアが相手なので、楽に勝ち抜くと思ってヨルダンやシリア戦は観なかったのですが、意外に苦戦をしましたね。選手の状態が知りたくて、昨夜初めて実況を観ました。W杯で活躍した本田や松井は出場せず、ドイツで活躍している香川も出来が今イチかな。リーグ敗退が決まっているサウジ相手といっても、ハットトリックを決めた岡崎は絶好調。次の相手は地元カタールなので、相当苦戦するでしょうが、選手層に厚みが出てきており、期待できま〜す。