時代劇の似合わない役者

nostalji2011-03-20

昨夜は自治班長の引継ぎがあったので、録画しておいたNHK土曜時代劇『隠密八百八町』の最終回を観る。主人公(舘ひろし)が率いる隠密組と刺客団との最後の戦いと、父の死の真相を知った主人公の苦悩が描かれます。主人公の父は、田沼意次の嫡男・意知が江戸城で刺殺された事件の真相を知ったために、背後にある権力抗争に巻き込まれて殺されたんですね。このエピソードは、正月時代劇『隠密秘帖』で描かれており、それとリンクするかたちで『隠密八百八町』の物語が展開していきました。こうした物語構成は面白いと思いますね。
だけど、舘ひろしのチャンバラはお世辞にも上手いとは言えず(ハッキリ言ってヘタ!)、殺陣の面白さ(工夫はされているけど)はありませんでした。残念ながら、舘ひろしは時代劇が似合わな〜い。
1年間、自治班長(殆どカミさん任せ)をしたのですが、今回の東日本大震災のような災害が地元で発生したら、自治会組織というのは重要になると思いますね。特に都会では、顔を知らない近隣住民が多く、避難確認すらできない状況になりますからねェ。