父はシルバー

nostalji2011-03-19

セルビデオの『ローンレンジャー第7巻』を観る。「リンゴ登場」「悪徳の二人」「名馬ビクター」「インディアンの反乱」の4本が収録されています。
「リンゴ登場」は、銀行を乗っ取ろうとしている悪党一味に、ローンレンジャーが無法者のリンゴに変装して加わります。彼らは軍の銃を奪って隠しており、売った資金の隠し場所に銀行を利用しようと考えていたんですね。一味のボスに銀行家を殺すように命じられたレンジャーは、罠を仕掛けて銃の隠し場所を見つけます。
「悪徳の二人」は、不正融資をして銀行の金を着服している悪徳銀行家をローンレンジャーが捕まえる物語。東部から来た二人の男に廃鉱を売ったという老人が殺され、廃鉱を調べにきたレンジャーが傷を負って倒れていた銀行員を救出します。その銀行員は、上司の不正融資を調べていたんですな。悪事がバレた二人の銀行家は、レンジャーを罠にかけようとしますが、逆に見破られ御用となります。
「名馬ビクター」は、ローンレンジャーの甥のダンが馬泥棒に襲われ、愛馬のビクターを盗まれます。頻発する馬泥棒事件を調べていたローンレンジャーは、ビクターを手がかりに馬泥棒一味を潰滅するのです。画像は、名馬ビクターとダン。ビクターの父親がシルバーだとは知らなんだ。シルバーとビクターが競走するシーンがあるのですが、勝つのはシルバーね。父よ、あなたは強かった。
「インディアンの反乱」は、モンタナのインディアン保護区にやってきたローンレンジャーは、騎兵隊の給料を奪い、密売銃でインディアンを武装させて反乱を起こさせようとしている監督官の陰謀を未然に防ぐ物語。カナダから密売されてくる新式ライフルが、英国のエンフィールド銃というのは珍しかったですね。
セ・リーグの25日プロ野球開幕に関して、文部科学省東京電力東北電力管内でのドーム球場やナイターでの試合開催を控える要請をしたとのこと。極めて当然の措置だと思いますよ。我欲の塊のようなナベツネに対して、唯々諾々としているコミッショナーの情けないこと。良識がなさすぎますね。25日にプロ野球開幕することは反対しませんが、青空の下、デイゲームでやったらいいんですよ。東京ドーム開催にこだわらず、主催試合をデイゲームのできる相手チームに譲ってもいいじゃありませんか。優勝争いの時に主催試合を返してもらえば、損は補えると思います。25日までに対応できないのであれば、開催を延ばせば済む話ね。政府指示がないと何も考えない日本プロ野球組織(NPB)は、当事者能力のないことを曝け出しましたなァ。