録画していた『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』（２０１０年／クリス・コロンバス）を観る。アメリカのベストセラー児童書が原作の冒険ファンタジーです。主人公（ローガン・ラーマン）は、ギリシャ神話に出てくるポセイドンと人間の間に生まれた半神半人の高校生です。ギリシャ神話の神様は現在に至るまで、下界に時々おりてきて人間とエッチしているんですな。いきなり主人公がゼウスの稲妻を盗んだ犯人にされたり、半神半人であることを知らされて養成所で訓練を受けたりと、トントン拍子で物語が進んでいきます。
ハデスに拉致された母親救出と、真犯人捜しに仲間と旅に出てミノタウロスやメデューサ、ヒドラといったギリシャ神話でお馴染み怪物と戦います。ギリシャ神話を知っていることを前提にしているので、余計な説明はなく、退屈することなく愉しめましたね。画像は、メデューサのユマ・サーマン。ピアス・ブロスナンもケンタウロスのケイロン役で出演しており、楽しんでいる感じがしました。
ＨＰ：放出美級迷画座の「ギリシャ神話は面白い」に追加アップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/girisha/grisha2.htm
